動物高度医療センターについて徹底調査しました

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最近ペットの飼い主の間で話題の病院「動物高度医療センター」。

名前はかっこいいけど実際どんなところなんだろう。。という声を頂いたので今日は少し調べてきました。

NHKの院長さんのインタビューを紹介します。

全国で少ないペットの高度医療施設

ペット(犬、猫)が病気やケガをした際に、(私もそうであったが)住んでいるところの近くの動物病院に診せるのが当たり前であるが、それ以上のことを私は考えたことがなかった。
しかし、これまでも、街の獣医さんが、その施設での施術が無理な場合は、大学病院に紹介していたのだそうだ。といっても、獣医学科のある大学は全国に16しかない。自分の出身大学や獣医学科のある大学が近くに無い場合は、その獣医さんはどうしていたのだろうかという素朴な疑問が湧く。また、16の大学病院でそのペットを全て診ることが出来たのかしらという疑問も。

いわゆる”街の獣医さん”は個人経営が主流であり、これを「一次診療」と位置づけると、民間の二次診療機関は従前から必要であったのだと思う。しかし、実際に設立するとなると決してその道のりは平坦ではなかったようである。
沿革を見てみると、設立されたのが2005年9月のこと。当時の社名は(株)日本動物医療センターで、その設立目的は、「臨床や教育現場で活躍する人材の教育の環境を整え、動物医療技術の向上を担う臨床研究にチャレンジし、地域の連携病院と協力して高度医療(二次診療)を提供する」とある。この目的は一切変わることなく、それから9年半の月日を経て、昨年3月に上場した。この設立の目的は、そのまま、同社のビジネスモデルに結びついている。大切な部分は、「臨床研究」、「地域の連携病院と協力」、「高度医療(二次診療)を提供」の3つである。

日本動物高度医療センターの取り組み

連携病院から紹介された犬、猫に高度医療を提供する以上、臨床研究の努力を怠らないということは自らに課したとても大切な部分である。学会等での症例の発表、独自のセミナー開催、研修医の評価方法・指導内容の確立などを行い、大学や獣医師会と協力する形で、動物医療全体のレベルアップに貢献している。

また、専門的な高度医療を施すために、現在(2015年11月時点)、その診療科は循環器科、呼吸器科、消化器科、泌尿生殖器科、腫瘍科、放射線/画像診断科、麻酔科/手術部、脳神経科、整形科、眼科、カウンセリング/理学療法科と11を数える。

「地域の連携病院と協力」の部分については、同社の理念に賛同した全国各地の動物病院と「連携病院の覚書」を締結することを基本としているが、現在の(同上)連携病院数は3,074にも上る。
一次診療機関から紹介された犬、猫の二次診療を行い、その後、一次診療機関で診療を行える状態になったら一次診療機関に戻してあげる。無論、一次診療機関から紹介料などは受け取っていない。また、個人経営の一次診療機関では、経済的なこともあり、CTやMRIなどの高価な医療機器を持つことは困難を伴うことからこの画像診断のみを行い、一次診療機関にその結果を伝える事業も行っている。

日本動物高度医療センターの持つ社会的な意義

「ヒューマン・アニマル・ボンド」という言葉が日本でも使われるようになって随分と時間が経つ。核家族化、高齢化、単身化という家族形態の変化に合わせて、家族であるペットとの関わり方も変化してきた。従前よりも「家族と同じように十分な治療をペットに受けさせたい」という希望は大きくなっている。このことだけでも、同社の持つ社会的な意義の高さは明らかだ。

現在の運営は川崎と名古屋の二ヶ所であるが、次の課題が全国のこのニーズに対応していくということなのは同社も強く認識しており、主要都市での診療施設の展開を考えている。次回、番組に出て頂く際に、この展開がすすんでいることを期待したい。

つまり動物高度医療センターはこんな所

日本で一番大きい民間の動物病院で会社は上場企業で安心。

日本に数少ない精密機器を取り入れており、ここでしか受けられない医療がたくさんある。

近いうちに東京にも新設される予定。

東洋経済の獣医(プロ)が選ぶ動物病院でも日本大学動物病院に次ぐ第二位(1票差)。

などなど、とにかく良い先生がいて、良い機械があってこ、れからさらに発展が期待される病院という事ですね!

 

動物高度医療センター公式サイト:http://www.jarmec.jp/owner/



明日につづく・・・

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