歯磨きは嫌いなんです。

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幼少期の子犬の歯磨きに悩んでいる方も多いかと思います。そもそもどうすれば良いのか。。
今回は歯磨きの方法をお伝えします。

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・歯磨きに関して

犬は人に比べると虫歯になりにくい生き物です。
その理由は口内のphの違いで、人が6.5~7の弱酸性~中性であるのに対し、

犬は8~9の弱アルカリ性です。このため虫歯菌が繁殖しにくいので、虫歯になりにくいというわけです。
口内が弱アルカリ性になっていると、確かに虫歯はできにくいですが、

一方で歯石ができやすいのです。しかも犬は歯垢が歯石に変わるスピードが速く、

人の場合およそ20日程度かかるのに対し、なんと犬は3~4日。人の5倍以上という

脅威のスピードで歯垢が歯石となって歯茎に炎症を起こす。これが「歯周病」です。
歯周病にかかると腫れた歯肉が歯の根元を押し広げ、だんだんと歯がグラグラとして

抜け落ちてしまうこともあります。当然歯やアゴに痛みが出るので、物も食べづらくなります

・歯磨き道具

1.ガーゼ、歯ブラシなど

歯に付着した汚れを落とすために使います。歯磨きに慣れない犬には

いきなり歯ブラシを使うより、飼い主が指にガーゼを巻いて使ったほうが馴染みやすいかもしれません。

ただし、ある程度歯磨きに慣れてきたらやはり犬用の歯ブラシを使った方が歯間の汚れも

落としやくなります。人間用の歯ブラシでも磨くことはできますが、

ヘッドが小さい方が犬の口の中をすみずみまで磨くことができますので、

できるだけ犬用の歯ブラシを使いましょう。毛の硬さを選べる場合は「普通」で良いと思いますが、

歯茎が腫れている場合は柔らかいものを選んであげてください。

2.歯磨き粉・歯磨きペースト

必ず犬用ものを使いましょう。人間用の歯磨き粉はうがいをして吐き出すことが

前提になっていますので、犬には絶対に使わないでください。たとえうがいをする必要のない製品でも、

犬にとって有害な成分が含まれている可能性もあります。特にキシリトールは犬が肝障害を

起こす原因となるため危険です。犬用の歯磨きは飲み込んでも安全な成分でできているだけでなく、

犬の好む味やニオイがつけてあることも多いため、歯を磨かれるという行為のストレスを

和らげてくれる効果も期待できます。

・歯磨きが嫌だというわんちゃんに対してどうすれば良いか。

まずは口を触る事に慣れさせる!
愛犬が口元を触らせてくれたら、その度にほめましょう。最初は短時間で切り上げ、

終わったら散歩へ行ったり、オヤツを与えたり、”歯のお手入れをすると楽しいことがある”

と思わせるのが効果的です。

・歯磨きのポイント

1.短時間で終わらせる

2.優しく、ほめてあげる。

3.毎日欠かさず習慣づける

ちなみにチャチャ丸はまだパピーなので指につけるガーゼで磨いています。
そろそろ三回目のワクチンが終わり今日で生後100日なのでそろそろ歯ブラシに

変えようかな~と思っています。

明日につづく・・・

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